平成24年2月23日 平成24年第1回定例会

自由民主党の釼先美彦です。自由民主党の一員として一般質問をさせていただきます。
聞きづらい点や早口なところがあるかと思いますが、お許しください。


 私からは、大綱3点の質問がございます。 では、1つ目の質問、



 江東区議会自由民主党は、平成24年度予算要望書の中で、「区民の力で築く元気に輝く町」を掲げて、東京スカイツリーの開業に向けて、関係機関と連携して、観光ルートの形成など、区民の観光名所への動線の確保や観光PRに努めることをお願いしています。
江東区長期計画の中で、地域資源を活用して観光振興の施策を定め、江東区観光推進プランで継続的に対策を進めていることでしょう。小名木川にかかるクローバー橋から眺める東京スカイツリーの景色は、横十間川親水公園から続く水辺の散歩道やティアラこうとう、猿江恩賜公園を囲んでおり、特に早朝にはユリカモメなどが飛来し、とてもすばらしい景観で、すがすがしい気持ちになります。
 小名木川クローバー橋は、1994年(平成6年)に設置され、猿江、大島、扇橋、砂町の区民が行き来し、とても利便性が高く、橋を通して4つの地区が交流できるシンボルでもあります。それでも、明治通りと小名木川クローバー橋のように、小名木川にかかる橋と橋との間隔が離れている地域が幾つもあります。そこでお伺いします。小名木川クローバー橋と同様に町をつなぐかけ橋となり、歩道を広くとれる人道橋整備事業の計画があるのでしょうか。  

横十間川についてお伺いします。
 区は、水彩都市・江東を他区にアピールして、区への誘客を期待していますが、平成24年春の東京スカイツリーの開業に合わせて、四ツ目通りや大門通りは狭いため、横十間川の歩道を利用する区民がふえることが予想されます。土曜日、日曜日にはJRA競馬もあり、錦糸町駅周辺の繁華街を通過する場合は大変混雑しています。東京スカイツリーには、区の中央部から歩いていける距離です。そこでお伺いします。
安全・安心に墨田区方面に足を運べて、水辺の散歩道を利用する高齢者も楽しめる横十間川の環境整備を協議することを進めているのでしょうか。
また、東京都により、横十間川や小名木川の散歩道の整備が開始されましたが、その完成と整備内容がどのようになっているのか、お教えください。
区では、大島の都市計画道路の補助115号線拡幅事業と、河川及び猿江恩賜公園の一部を取り込んだグレードの高い公共空間が創出されると伺っておりますが、亀戸地区との横十間川整備事業はどのようになっているのか、お聞きします。  

次に、昨年12月初旬に、江東区の東京ビッグサイトにて、24年ぶりに東京都内での「東京モーターショー2011」が開催され、目標を上回る84万人以上の来場者がありました。その期間、ゆりかもめを使用するため、豊洲の町には区外からの多くの方々の流れがあり、駅周辺の商店街がとても活性化されました。
 そこで、お伺いします。区内で実施される来場者が多い民間イベントは、地域にどれほどの効果があるのか、お教えください。
江東区観光推進プランに基づいて、町に活気が生まれる各種観光PR、文化観光ガイドやフィルムコミッション、外国人観光客の誘致などの事業を進める全区的な観光推進組織である(仮称)江東区観光協会を設立しますが、どのような背景から計画が進められているのでしょうか。また、北の東京スカイツリー、南の東京ゲートブリッジ、計画されている旧中川・川の駅をつなぐ観光プランの実現に、どのように観光協会がかかわっていくのでしょうか。また、区は、誘客のための観光ガイドブックを制作する計画がありますが、その内容を教えてください。
東京スカイツリーにつながる深川北部地区には、深川資料館通り、千田、美術館通り石島、住吉銀座などの商店街があります。観光ガイドブックには、各地区の商店街の情報を掲載することができるのでしょうか。

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区民の力で築く元気に輝く町について区長(山崎孝明)


 本区北部地区には、亀戸天神や深川江戸資料館、清澄庭園など、下町の伝統を伝える豊富な地域資源があります。  区では、これに加え、新たな魅力となる観光レトロ商店街などを整備するとともに、東京スカイツリーから亀戸を通り、旧中川を結ぶ水陸両用バスを目玉とする旧中川・川の駅の整備や水辺の散歩道整備を進め、豊富な地域資源を結びつける観光動線の充実に努めているところであります。  人道橋整備についてですが、河川、運河に隔てられた各地区を結び、人に優しく便利に移動できる都市を実現するために、橋の整備は重要です。  このため区では、平成6年の漣橋の架橋を皮切りに、御指摘の小名木川クローバー橋を含め、平成20年に開通した塩の道橋まで、6橋をかけてまいりました。  現在、新たな人道橋の計画はありませんが、豊洲橋のかけかえで広い幅員の歩道を整備するなど、橋の改修の中で歩行環境の充実を図っております。  横十間川の整備事業についてのお尋ねですが、まず、環境整備については、東京都と計画の段階から、高齢者の利用に配慮したバリアフリー化や景観整備など、協議を重ねております。  また、横十間川は平成23年度から10年で、小名木川は平成27年度の完成を予定しております。両河川とも「地域に生きた親しみのある川の復活」を目標に、水辺に近づける緑豊かな遊歩道の整備を進めることとしております。  亀戸地区の横十間川整備事業は、地域にちなんだ植栽や快適な遊歩道を設置し、大島地区での環境整備と連続性を持たせることで、新たなにぎわいの拠点になるものと考えております。  

次に、地域資源を活用した観光振興についてお答えします。  まず、民間イベントの地域への効果ですが、観光推進プランの策定のため実施した調査で、江東区への来訪者1人当たりの消費金額を推計しており、日帰り客では、飲食費と買い物代で合計約5,600円となっております。これを御指摘の東京ビッグサイトで行われた東京モーターショーに当てはめれば、単純計算では47億円余の数値となります。こうした好機をつかまえて、地域に多くの経済効果が生まれる工夫を考えてまいります。  

次に、(仮称)江東区観光協会の設立についてですが、本区では従来から深川・亀戸両観光協会が活動しており、他の地域や観光施策全般については、行政がその役割を担ってまいりました。  観光推進プランの検討の中では、東京ゲートブリッジ、東京スカイツリーのオープンに伴う観光気運の盛り上がりや、臨海部の外国人観光客獲得などに対応していくためには、民間事業者やNPO団体等が、地域住民と協力し合って事業を推進していく全区的な観光推進組織を構築することが望ましいとされ、具体的な行動計画では、平成24年度中に立ち上げることとされております。  本年10月以降のなるべく早い時期に組織を設立させ、深川・亀戸両観光協会の活動を支援し、民間事業者、NPO団体、あるいは近隣区の観光協会などとも連携をとりながら、各種事業を推し進めていく予定でおります。  区域全般を見据えた観光メニューや地域ブランドを創出し、ホームページや映像での情報発信を強化し、ガイドや舟運との連携により、より満足感の高いプランを実施してまいります。  また、今回計画のガイドブックは、500円の都バス一日乗車券を利用して、区内の観光スポットを回遊性を持って歩くことができる内容とし、東京スカイツリーからの誘客を促進し、江東区の商店街を楽しんでもらう工夫もしてまいります。  いずれにしても、江東区は他区にない川がたくさんあるという点を生かして、さまざまな観光資源、東京スカイツリーも東京ゲートブリッジもそうですが、そうしたところをうまく結びつけるという、そのための川があるということをもっと考えて生かしていくべきだと思っています。川沿いをどうやって歩くかという、そういうルートをこれから力を入れて検討していきたいと思っております。  なお、その他の御質問につきましては、所管部長から答弁いたさせます。

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