平成26年9月26日 平成26年第3回定例会



高校生の活躍に期待するおもてなしの機会についてですが、まず初めに、高校生の体験活動についてお伺いします。
 江東区青少年健全育成事業の平成26・27年度重点取り組み事項が、江東区青少年健全育成基本方針、江東区青少年健全育成推進要領の中で審議を経て策定されました。
自主活動、社会参加活動の推進の中で、挑戦する意欲の醸成に努めるとともに、体験活動を通じ、市民性や社会性が身につくよう、さまざまな世代の方々との交流を図る工夫を盛り込むなど、地域ぐるみでこども、若者を育てる体制を整えていくとあります。
 そこで、お伺いします。
小学生、中学生の体験活動の機会について、PTAや少年団体関係者、そして青少年関連の委員会等により、児童・生徒が人間性豊かに成長するよう支援していただいていることに感謝いたします。
そこで、高校生、ユース世代の体験活動の機会は、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
 この夏、8月16日から、14歳から18歳が対象のユースオリンピックが南京で開催され、体操、卓球、バドミントンなど、高校生が大活躍する姿が報道されました。
また、「煌めく青春南関東総体2014」において、表舞台で戦う高校生アスリートを陰で支え、大会運営をサポートする高校生の姿がありました。
区内のユース世代のスポーツ推進と選手育成の活動及び彼らが大会などに参画できる体制を提供することを期待します。
 次に、高校生の文化活動発表の機会についてお伺いします。
 第38回全国高等学校総合文化祭が、7月27日から31日までの5日間、茨城県内の17カ所の地区で、「文化部のインターハイ」と呼ばれる国内最大級の高校生の文化祭典として、全23部門に分かれて開催され、活動報告をしています。
演劇、合唱、吹奏楽、マーチングバンドの実演はもちろん、美術、書道、放送、弁論や新聞、文芸など、輝いた成果の発表が体験でき、感動を味わうことができるものでした。
 そこで、3点お伺いします。
 オリンピック・パラリンピックの開催に当たり、区内の都立高校8校と私立高校3校にいろいろな場面で協力していただくことがあるのではないでしょうか。
 区内高校生の文化活動について、どのように内容を把握し、成果発表の機会を与えているのでしょうか。
 区民まつりや青少年センターでの発表活動以外に高校生の輝いた姿が体験できる機会はあるのでしょうか。
 次に、2020年オリンピック・パラリンピックでの高校生の連携協力体制についてお伺いします。
 学校、地域のコーディネーター役として活躍している青少年委員会が学校選択のために企画、実施している都立高校紹介において、吹奏楽や演劇、ダンスなど、各校で高校生が活躍している姿が紹介されました。
高校生ならではの応援団、書道やお囃子などの伝統文化は、おもてなし素材としては最適だと考えます。
 そこで、お伺いします。
区内都立高校8校、私立高校3校が一堂に集結して成果発表できる可能性はないのでしょうか。
 オリンピック・パラリンピックに向けて東京都が「おもてなし親善大使」育成塾という研修を進め、中学生、高校生の英語を生かす積極的活動に期待していると聞きました。
 また、外国語コースを持つ区内都立高校では、グローバル社会に対応できる国際感覚養成のため、英語力とコミュニケーション能力を身につけています。
このように英語を生かせる高校生のボランティアの力は必要になると考えます。
 そこで、お伺いします。
「外国人のおもてなしボランティア」について、高校生が活躍できる場をつくることは可能でしょうか。
都立高校8校と私立高校3校への連携協力体制を強め、発表等で演じる側も、陰ながら裏方としておもてなしの心で迎える側も、ともに高校生が主役の場であります。
高校生の活躍に期待するおもてなしの機会と連携協力体制について、区のお考えがあればお伺いします。

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高校生の活躍に期待するおもてなしの機会について地域振興部長(谷口昭生)


 高校生の活躍に期待するおもてなしの機会についての御質問にお答えします。
 まず、高校生の体験活動についてであります。
 都立高校では、平成19年度から必修科目となった「奉仕」の授業の中で、地域や企業等と連携し、ボランティア体験や職業体験等を実施しております。
 本区においても、少年キャンプの指導で活躍するジュニアリーダーを初め、青少年センターでのセンターまつり、青少年対策地区委員会と協力した公園の清掃活動、こどもまつりや区民まつりなど、さまざまなイベントに高校生がボランティアとして参加しております。
 体験活動は、思いやりの心や社会性を育成するための有意義な取り組みであり、今後とも高校生の体験活動の機会の充実に努めてまいります。
 次に、高校生の文化活動発表の機会についてであります。
 まず、オリンピック・パラリンピック開催に当たり、区内の都立・私立高校の協力についてですが、世界最大のスポーツの祭典であるオリンピック・パラリンピックに、将来を担う若者が積極的にかかわり協力することは、青少年の健全育成の観点から、大変望ましいことだと認識しております。
 現在、江東シーサイドマラソン大会においては、100名を超える高校生が大会運営を担っており、高校生の活躍が円滑で安全な大会運営に大きく貢献しております。
オリンピック・パラリンピック開催に当たり、地元区の高校生がボランティア等で積極的にかかわり、夢と感動を共有できることを期待しております。
 また、区内高校生の文化活動につきましては、区として全体を把握している状況にはありませんが、青少年センターにおいては、センターまつりの企画、運営を高校生が中心となって担当しております。
 また、児童館まつりで、深川高校の合唱や演劇の発表、こまつばし作品展覧会での絵画、彫刻、陶芸の出展等に大江戸高校が参加するなど、高校生による文化活動の発表の機会を創出しています。
 さらに、各文化センターのふれあいまつりや、ティアラこうとうでのKOTOユースジャズフェスタに、都立・私立高校の吹奏楽部が出演しております。
今後も、引き続き高校生が輝ける場として、文化活動発表の場と機会の提供について、積極的に協力してまいります。
 次に、2020年オリンピック・パラリンピックでの高校生の連携協力体制についてであります。
 「外国人のおもてなしボランティア」について、高校生が活躍できる場をつくることについてですが、東京都では、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、東京の観光スポット、外国人への接し方を学ぶ「おもてなし親善大使」育成塾の塾生を今年度から新たに募集したところであります。
 区としても、「外国人のおもてなしボランティア」については、国際感覚や語学力のある高校生が活躍できる有効な場と認識しており、今後、都の「おもてなし親善大使」育成塾の成果等も参考にしながら検討してまいります。
 都立高校8校、私立高校3校が一堂に集結した成果発表につきましては、引き続き今後の検討課題とさせていただきます。
 

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