平成23年9月26日 平成23年第3回定例会

子供の未来を育む地域社会づくりについて


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「こどもの未来を育む地域社会づくりについて」お伺いします。
 子育て・教育環境の整備についての課題点ですが、区では、小学校の新設、現在の学校・幼稚園の増改築・改修等を計画的に実施して認可・認証保育所も積極的に整備し待機児童ゼロ!を目指しています。
マイ保育園登録制度開始など新たな試みを導入し子育ての支援に努めています。幼稚園と保育所の一体化を柱とする「こども園新設」の政府案が7月末の関係閣僚会議でまとまったと新聞記事で公表されました。
 区では、民設・民営で1園だけ「グランチャ東雲」の施設内にオープンしましたが、今後の計画と必要性をお答えください。区より保育の認定を受けることで入園順位が決まる?とはどういうことか?具体的にお願いします。


3-(2)
 次に、放課後支援についてですが「放課後こどもプラン」に基づき、げんきっずと学童クラブを連携・一体化する「江東きっずクラブ」を全学校実施に向けて計画的に推進しています。既存の「学校開放事業」と「ウィークエンドスクール・こうとう」との位置づけについてお伺いします。
 PTAに運営を任せている学校開放事業は各学校・地域で違いがありますが、児童が過ごす学校環境の変化により利用者数が減ってきます。この事業の改善策に関してお伺いします。
 また「ウィークエンドスクール・こうとう」は、地域運営団体に託して10年になります。年度によって違いますが、昨年度は、13校合計で600回以上の講座、13,000人以上の参加者の実績で特色のある文化・スポーツ活動を地域人材やPTAの協力で児童のために実践していますが、講師と同等に事務局にも経費を支出する必要があると思います。本区は、この事業をどう評価しているのか?各校の現状をお聞かせください。また、児童館の利用時間や使用について改善できればより良い放課後支援対策になると考えますが合わせてお聞かせください。


3-(3)
 また、中学校の課外活動の重要性についてですが、思春期であり、自己顕示欲の強い中学生に学校教育内での課外活動はとても必要な時間だと思います。
 自由選択制の中、特色ある学校づくり事業として中学校22校が課外活動にも努力されていることと思います。また、若洲のセーリングクラブ、大島のカヌー・カヤッククラブ、砂町の女子サッカークラブ等、特色あるスポーツクラブと俳句クラブの事業を推進しておりますが、既存の学校内スポーツ・文化クラブの活性化も本区として改めて見直し、区全体の底上げをする必要があります。そして、学校施設環境が限られていますので各地区で拠点校を定め、外部指導員を増し、他校の生徒も集える地区クラブ体制の充実を進めることができるかを、お伺いします。


3-(4)
 また、区内には大江戸高校をはじめ、8校の都立高等学校と3校の私立高等学校が有り3割以上が区内の中学校から高校に通っています。
 江戸川区の区民まつりでは「ハイスクール村ステージ」として10校の高等学校が活動発表をしています。本区では限られたクラブが区民まつりやボランティア活動に参加していますが、地元高校と区がさらなる連携を整え、高校生の活動の場を広めることは出来ないでしょうか?文化祭だけではなく、他校と共有できる文化活動の発表の場を推進することはできないでしょうか?具体的にお伺いします。


以上で質問を終わります。
区民の意見が届く開かれた本区であるよう願っています。
明確な答弁をよろしくお願いします。


ご清聴ありがとうございました。


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子供の未来を育む地域社会づくりについて


こどもの未来を育む地域社会づくりについてお答えします。
 まず、認定こども園の整備についてですが、本区では平成27年に豊洲六丁目に一園を民設民営で開設する予定であります。増加する幼児人口に伴い、高まる幼稚園需要に応えると共に、保育待機児への対応としても、認定こども園は非常に有効であると認識しており、今後も必要性を検討してまいります。また入所については、幼稚園短時間児については、運営法人が入所を決定しますが、幼稚園長時間児と保育園児については、保育にかける度合いを区が審査し優先順位をつけた上で、入所の決定は運営法人が行うこととなっております。
 次に、学校開放事業とウィークエンドスクール・こうとうについて、お答えいたします。
 まず、学校開放につきましては、児童の安全な遊び場、体力向上の場として、きっずクラブ参加児童が学校開放を活用するなど、更なる利用の促進を図ってまいります。  次に、ウィークエンドスクール・こうとうですが、PTA等が運営委員会を組織し、多彩な体験講座を実施することにより、地域の教育力の向上に大きく寄与していると考えております。今後は、キッズクラブや児童館事業との連携方法、事務局費用も含めた運営の方法等を検討してまいります。また、児童館につきまして、昨年度より、土曜きっずクラブの実施館では開館時間を一時間延長しております。きっずクラブの展開をふまえ、今後の児童館のあり方、より効果的、効率的な放課後支援事業について検討してまいります。
 次に中学校の課外活動に必要性についてのご質問にお答えします。
 教育活動の中でも部活動の位置づけは大変重要であり、児童生徒の活動の機会を広げるために、これまで拠点校による合同部活の取り組みや、外部指導員の配置など部活動振興策を推進してきたところであります。他校の生徒も参加可能な合同部活動については、移動中の安全確保や他校の生徒を指導することなどの課題もありますが、児童生徒の有意義な課外活動を支えるために、各学校において合同部活動等の取り組みが促進されるような支援のあり方について検討を進めて参りたいと考えております。
 次に、都立高等学校と区との連携についてであります。
 連携にも様々な取り組みがありますが、本区では、江東区青少年委員会による「江東区都立高校紹介」を実施しており、本年は八月に開催しました。これは、区内八校の都立高校が集まり、実際に通っている高校生から各校の特色ある教育活動を区内の小中学生に紹介してもらうものであります。23区内でも江東区だけの独自の取り組みとして、中学一年生から三年生までの生徒・保護者を中心に多くの参加者があり、高校進学を控えた中学生には、今後進路を考える上で、貴重な機会となるなど、だいへん有意義なものと考えております。 ご提案の地元高校生が一同に会する文化活動発表の場の確保につきましては、青少年の観点も踏まえ、今後の検討課題とさせていただきます。


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